【0〜9】

【3ステート】《HW 》 → トライステート

【3線接続】《HW》

シリアル通信の接続で、送信データ(TX)、受信データ(RX)、送受信共通グランド(GND)の3本の電線で相互を接続する方法を3線接続という。
この方法では専用の制御線を使用したフロー制御ができない、つまり受信側が受信可能になったこと・送信側が送信可能になったことをそれぞれ相手側に知らせる信号線を持たない。特に前者からは受信側の処理が追いつかない場合に受信バッファがオーバーフローを起こしデータを取りこぼしてしまう危険性がある。
それへの対処としてX-ON/X-OFFと呼ばれるソフトウェアでのフロー制御がよく行われる。これは送信側が相手(受信側)からX-OFF(通常はCTRL-S(0x13))を受け取ることで送信の一時停止を、X-ON(通常はCTRL-Q(0x11))を受け取ることで送信の再開を行うものである。