19th Open SESSAME Seminar第19回組込みソフトウェア技術者・管理者向けセミナーのご案内
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最終更新日: 2011年7月17日 |
組込みソフトウェア管理者・技術者育成研究会(SESSAME)は第19回組込みソフトウェア技術者・管理者向けセミナー(19th Open SESSAME
Seminar)を、2011年9月28日(水)に、東京・両国のKFC Hallにて開催します。 かつて“Made in Japan”と言えば、「品質の良い製品」の代名詞でした。身の回りに電子機器が溢れる現在では、ソフトウェアの品質が、製品の安全・安心を含めた顧客満足度を左右すると言っても過言ではありません。 しかし、他国の安価な製品の品質向上による市場シェア拡大、不具合による製品リコール問題、そしてユーザニーズをいち早く掴んだ製品リリースなど、色々な要因によりJapanブランドは薄らぎつつあります。そのような情勢において、ソフトウェアの“高品質”をどう考えて、実現するかが大きな課題になっています。 一方、開発の短納期化・開発規模の増大の流れは変わらない状況で、ソフトウェアの品質確保は更なる難しい問題となっています。さまざまな制約を乗り越えるため、現在のソフトウェア開発は9割が、既存ソフトウェアを派生・流用したものであると統計上出ています。このような事情の中、"高品質"なソフトウェアを開発するためには、製品シリーズを通して、要求仕様から一貫した設計の実現と、開発結果の検証が不可欠です。 本セミナーでは、組込みソフトウェア設計者向けに、設計・検証両方の視点から、先端を行く企業では、“高品質”なソフトウェアを築くために、 どの様な技術・手法が用いられているかを紹介します。本当に高品質なソフトウェアを開発するためには何を目指すべきか、また何を改善しなければならないのか、開発リーダーの方に向けて、各技法・手法を実践する第一人者がお話します。 |
19th Open SESSAME 開催要項 | ||
主 催 | 組込みソフトウェア管理者・技術者研究会(SESSAME) | |
日 時 | 2011年09月28日(水)10:00〜17:30 | |
場 所 | 東京両国 KFCホール・11階 Room 111 〒130-0015 東京都墨田区横網1-6-1 TEL 03-5610-5801 【地下鉄】 都営地下鉄大江戸線「両国駅」A1出入口に直結。 【JR】 JR中央・総武線「両国駅」東口より徒歩約6分。 東口改札より線路沿いを千葉方面へ向かい、突き当たり大通りを左折しガードをくぐり、約200m先左手25階建てビル。 JR中央・総武線「両国駅」西口より徒歩約7分。 西口改札より両国国技館と江戸東京博物館の間の歩行者用通路に沿って、突き当たりを右折。両国中学校と江戸東京博物館の間のレンガ道を進み大通りを左折し、約50m先左手25階建てビル。 |
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地 図 | ||
●案内図(路線)…PDFファイル(16KB) | ●案内図(周辺その1)…PDFファイル(40KB) ●案内図(周辺その2)…PDFファイル(150KB) |
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対 象 | 対象:組込みソフトウェア開発現場の技術リーダー (組込みソフトウェア開発経験3年以上、開発のライフサイクル全般を理解していること) 以下のような点に問題を感じていられる方 ・現在のソフトウェア設計に改善の必要性を感じている ・要求仕様から一貫した品質確保に悩んでいる ・プロジェクトチームでスキルアップを図りたい など |
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定 員 | 60名 | |
参加費 | 10,000円(消費税込み) | |
申し込み | こちらの申し込みフォーマットを切り取り、Eメールにてお申し込みください。 | |
備 考 | ・お申し込みはメールにて先着順にお受けいたします。 ・お申し込み頂きますと、折り返し『参加案内、請求書』をお送りいたします。 ・請求書にしたがって銀行振込をお願いいたします。振込手数料は貴社にてご負担ください。 ・参加費は、欠席されても原則としてお返しいたしかねますのでご了承ください。 ・申込書に記載いただいた情報は、本人確認、本セミナに関する連絡のほか、SESSAMEに関する各種ご案内のみに利用し、適切な管理を行うよう努めます。 ・お申し込みにあたっては、事前アンケートへの回答をお願いいたします(必須)。アンケート回答は、質疑・応答コーナーで使用させていただきます(その際、質問者名は匿名にいたします)。 |
19th Open SESSAME プログラム 09月28日(水) | |||
09/28 | 10:00〜10:15 | オープニング:いま、ソフトウェア設計を再考するわけ | 酒井 郁子(SESSAME) |
10:15〜11:30 | 組込みソフトウェア開発手法AOOによる高信頼性・高生産性の実現について |
岩橋 正実 (三菱電機メカトロニクスソフトウェア株式会社) |
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11:30〜12:30 | 昼 食 | ||
12:30〜13:45 | 今一度設計を見直して、品質改善に設計力で取り組もう 〜プロダクトラインで設計する効果〜 |
島 敏博 (セイコーエプソン株式会社 LFP企画設計部) |
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13:45〜14:00 | 休 憩 | ||
14:00〜15:15 | テストから望む設計、設計から望むテスト:検証指向設計 〜結合テスト、統合テストにCFD法を用いる理由〜 |
松尾谷 徹 (有限会社デバッグ工学研究所) |
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15:15〜15:30 | 休 憩 | ||
15:30〜16:45 | HAYST法に真剣に取り組むと開発全体が変わる理由 | 秋山 浩一 (富士ゼロックス株式会社) |
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16:45〜17:30 | 質疑・応答(パネル形式) | 石山 康介 (日本電気通信システム株式会社) |
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アンケート記入 |